4月 いちごのムース

材料 5人分
イチゴ 150g 砂糖 25〜50g
プレーンヨーグルト 250cc
粉ゼラチン 5g

作り方

  1. イチゴをボウルに入れてフォークの背でつぶす。
  2. ①に砂糖を混ぜて、イチゴの水分で砂糖が溶けるまで待つ。
  3. 耐熱性の容器に水15ccを入れ、その中に粉ゼラチンを振り入れて5分ぐらいふやかす。
  4. ③を湯せんにかけてスプーンで混ぜながら溶かす。
  5. ②にヨーグルトを入れてよく混ぜ、④も加えて混ぜる。
  6. カップなどの器をさっと水にくぐらせ、⑤を流し入れて、冷蔵庫で冷やして固めたらできあがり。

食育コラム 親子の時間

子どもたちにとって、大人といっしょになにかをする時間は、愛されていると感じられる時間です。この「おやこでクッキング」では、親子で楽しめる簡単なクッキングのメニューを紹介していきます。

4、5歳児は、始めから終わりまでを自分で取り仕切れることで、より楽しく意欲的に取り組むことができます。といっても、初めから一人でできるわけではありません。「自分でやった!」という気持ちになれるように、メニューや、使う食材をいっしょに決めてみたり、味見をしながら、「どうかなあ?」と相談してみましょう。「いっぱい○○してくれたから、おいしいね」と、作る過程で考えたことや工夫したことをほめてあげると、「また作ろう」という気持ちにつながります。

家族が喜んで食べてくれた! 役に立った! という経験は、なによりも子どもたちの自信になります。そして、なん年経っても、子どもたちを支えてくれるものです。

5月 えんどうまめごはん

材料 5人分
白米 3合
エンドウマメ 1パック
酒 大さじ2杯 塩 小さじ1.5杯
昆布 10cm角

作り方

  1. 米をといで、ざるにあけて30分置く。
  2. エンドウマメをさやから取り出し、さっと水洗いする。
  3. 米を炊飯器に入れ、白米炊飯の分量の水を入れる。
  4. 酒・塩を加えて、さっとかき混ぜる。
  5. 最後に、昆布とエンドウマメを入れて、かき混ぜずに炊飯スイッチを入れる。

※エンドウマメの分量は、さやに入った状態で300g、むいた状態で100gほどです。豆のくさみが苦手な場合には、炊き込む前に、豆を軽く塩ゆでするとよいでしょう。

「早寝・早起き・朝ご飯」は、園や学校、塾では身につけられない、子どもの健やかな成長にとって、大事な生活習慣です。なかでも、一番肝心で、苦労するのが朝の目覚め。

そこでおすすめなのが、子どもが目覚める頃に、朝ご飯のいい香りをさせることです。忙しい朝と思いますが、なにか一つでもよいので、電子レンジではなくお鍋などで食材に火を入れてみてください。昨日のカレーやおかずを温めたっていいのです。おいしそうな香りが、脳への刺激となります。そして、胃液の分泌など消化の準備も整えてくれます。

我が園の3歳のゆうちゃんが「今日は、めっちゃはよう目が覚めてん! だってな、いいにおいがしてきてん!」とうれしい朝の様子を爽やかさいっぱいに聞かせてくれました。

気持ちよく目覚め、一日を自分でスタートさせる力を育ててあげたいですね。

6月 ポテトのチーズやき

材料 4人分
ジャガイモ 大1個
ピザ用チーズ 50g ハム 2枚
塩 1つまみ

作り方

  1. ジャガイモ、ハムをそれぞれ千切りにする。
  2. 材料を全て合わせる。
  3. ホットプレートに油を小さじ1杯ほど入れて、②を平らな形にまとめて焼く。
  4. チーズが溶けてカリカリに焼けてきたら、ひっくり返す。
  5. 両面がこんがり焼けたら、できあがり。

※細切りスライサーを用意してジャガイモのスライスを子どもに手伝ってもらってもよいでしょう。

「好き嫌い」は困ったことと捉えられがちですが、他の食品で栄養を補えれば問題はありません。少しおおらかに見守っていきましょう。「食べなさい!」と言うよりも、食欲を引き出すのは食べ物に関わる楽しい経験です。栽培の体験はもちろんのこと、調理や配膳、買い物といった経験から、「がんばったんだから…食べてみよう!」という気持ちが生まれます。

また食べるか食べないかを自分で決められることも、とっても大事なことです。ネギが嫌いな、我が園のまあくん。お味噌汁の配膳係のあっくんに「ネギがいっぱい入ってるで! どうする?」と聞かれて、「う〜ん、みんなといっしょでいいで!」。

友達が自分の苦手なことを知っていてくれて、「食べる・食べない」を選択させてくれたことで、「食べてみよう!」と自分で決められました。

7月 きゅうりの中華あえ

材料 4人分
キュウリ4本 白ゴマ 大さじ1杯
ポン酢 大さじ3杯
ゴマ油 大さじ2杯

作り方

  1. キュウリに塩をふり、板ずりにする。
  2. ①をすりこぎなどで軽くたたき、食べやすい大きさに手で割る。
  3. ポン酢とゴマ油を混ぜ、②にあえて味をなじませる。
  4. 食べる前に白ゴマをふって、できあがり。

※「最初から最後まで自分で作った!」という喜びを感じられるメニューです。左の絵を最初に見せて、調理の流れをイメージさせるとよいですね。

毎日の暮らしのなかで、食べ物について子どもたちになによりも伝えたいことは、「他の生き物の命を分けてもらっている」ということです。

丸のままのジャガイモやニンジン、大きな外葉に抱かれたキャベツの姿を見たり、触ったりしながら、どこで誰が育てたのか話題にしてみましょう。

尾頭付きの魚など、命の姿そのままの食べ物を味わいながら、魚も生まれて大きく育ってきたことに、思いを馳せてみましょう。

牛乳もただの飲み物ではありません。「この牛乳な、牛のお母さんが赤ちゃんに飲ませるおっぱいやねんで。これ飲んだら大きくなれるから、みんなにもどうぞって分けてくれたよ。うれしいね」と伝えると、牛乳が苦手なすずちゃんも「牛のお母さん、ありがとう」とごくごく飲むようになりました。

「いただきます」「ごちそうさま」の感謝を込めた食卓を囲みたいですね。

8月 かんてんゼリー

材料 4人分
棒寒天 1本(8g) 水 300cc
ぶどう果汁<100%> 400cc
砂糖 大さじ2杯
*粉寒天の場合は、4g使用してください。

作り方

  1. 鍋に分量の水を入れ、棒寒天をちぎって入れる。そのまま30分置く。
  2. ①を中火で加熱し、ゆっくり混ぜながら煮溶かす。
  3. しっかり溶けたら砂糖を加えてさらに煮溶かす。
  4. 火を止めてから果汁を加える。
  5. 容器に流し入れる。冷蔵庫で冷やし、固まったらできあがり。

※材料を量ることにチャレンジしてみましょう。透明の計量カップに、ビニールテープで印をつけておくと、わかりやすいです。量りの上に計量カップを乗せておいて、重さを目で確かめてもよいでしょう。

いつも元気な子どもたちも、暑い夏は食欲を失いぎみ。そんなときには、食卓でいっしょ に「選んで、作る」ゆったり楽しい食事にしてみてはいかがでしょう。

そうめんや冷麺なら、トッピングの具材を何種類かテーブルに並べて、子どもに好きなものを選んでもらいましょう。もっとお料理気分を味わうなら、手巻きずしや冷製パスタ、生春巻きやサラダにして、巻いたり混ぜたり盛りつけたりしてもらいましょう。お料理気分を楽しむうちに、ちゃんと食べることができるようになります。

特に大人がお客さん役になると、大はりきりで、「ぼくが巻いてあげる、どれがいい?」「おいしくなるように混ぜてあげる!」と、おすし屋さん、パスタ屋さん気分で料理をふるまう頼もしい姿を見せてくれることでしょう。おうちの方にも「台所に立つ時間が少ないのに、楽しい食卓になるので不思議」と好評です!

9月 かぼちゃのスープ

材料 4人分
カボチャ 150g
タマネギ 1/2個
牛乳 200cc バター 10g
コンソメ 1個 塩 1つまみ
こしょう 少々 水 200cc

作り方

  1. カボチャを切り分けて、ラップをして電子レンジで加熱。手でつぶせるぐらいの柔らかさにする。
  2. タマネギをみじん切りにし、バターを半量使い、炒める。
  3. カボチャをビニール袋に入れ、空気を抜いて口を閉めたら、手で丁寧につぶす。
  4. 鍋に牛乳、コンソメ、水、②と③を入れて、よく混ぜる。
  5. 最沸騰したら火を止め、バター、塩、こしょうで味付けして、できあがり。

「お月見」に「お正月」「節分」…伝統行事には、家族の成長や健康を願う思いが詰まっています。家庭でも大事に伝えたいですね。 行事をよりうれしく楽しく鮮明に心に刻んでくれるのが、行事食です。時の流れをまだ明確には理解できていない子どもたちも、「お花見」のお花見弁当に、「こどもの日」の柏餅、「お月見」の月見団子…と、おいしい食べ物の記憶とともに毎年季節がめぐってくることを感じ取っています。いっしょに手作りすれば、なおさらです。

行事の飾り付けなどの準備を大人といっしょにするのも、楽しいもの。今月の行事、お月見では「お月様、秋に実る物が大好きなんだって。」と言うと「お月さん、おいしいって言うかなあ。」と大喜びでお供え物を選んでくれますよ。

美しいお月様に、おいしいお団子、うれしい時間、すべてを鮮明に記憶してほしいと願っています。

10月 スイートポテト

材料 10人分
サツマイモ 大2本
バター 20g 砂糖 50g
生クリーム 200cc 卵黄 1個分

作り方

  1. サツマイモの皮をむき、丸ごとラップをして、柔らかくなるまで電子レンジにかける。600W で約5分。
  2. サツマイモが熱いうちに、バター・砂糖を加えてよくつぶす。
  3. 粗熱が取れたら、生クリームと卵黄を加えてよく混ぜ合わせる。
  4. 生地がしっかり冷めたら、俵型に形づくる。(手を少しぬらすと、生地が手につきにくい。)
  5. 200℃のオーブンでうっすら焦げ目がつくまで、約6分焼く。

※生地を丸めるときには、最初に大人が見本を作っておきましょう。見本どおりの形にすることができるか、子どもたちにチャレンジしてもらうとよいですね。

「運動会」のシーズンです。子どもたちは、がんばっている姿をおうちの人に見に来てもらうのを楽しみにしています。結果だけを評価するのではなく、本番に向けてチャレンジする姿を応援したいですね。少しでもできるようになったうれしい気持ちや、うまくいかない悔しい気持ちに寄り添い、見守ることがなによりの応援です。

我が園では、練習をがんばる時期に、応援メニューで励まします。例えば跳び箱ごはん。ウナギやニンジン、青菜で色味の違うご飯を作り、順に空のヨーグルトの容器に詰めます。お皿にあければ、カラフルな段の跳び箱のようです。他にもおだんごやおいもをかごに入れて、玉入れに見立てたり、万国旗の飾りを添えたりしてもよいですね。運動会までの過程を楽しみましょう。

11月 夕焼けごはん

材料 4人分
白米 3合 ニンジン 1本
だし汁 400cc サラダ油 大さじ2杯
薄口しょうゆ 小さじ2杯
塩 小さじ1杯 酒 大さじ2杯

作り方

  1. ニンジンをすりおろす。
  2. 炊飯器に①と白米と調味料を全て入れたら、3合分の目盛まで水を足し、軽く混ぜて炊く。

※①で、すりおろしたときに出た水分もいっしょに入れます。

※おろし金は、絵のような形のものだと、おろしたものが溜まっていくのを目で確認できてよいです。子どもたちがやりがいを感じて、がんばれます。

4〜5歳児は、「お手本どおりにやってみる」力がつく時期。この機会に正しいお箸の持ち方にチャレンジしてみましょう。ただし、間違った持ち方をしていても、「間違っている!」と否定されると、子どもたちは正す意欲をもてません。自分で使いにくさを感じて、「上手く使う方法を知りたい」と思う機会を作ることが大事です。たとえば、お魚を食べて…「魚の身をほぐすの難しい?」「うん」「先生も小さいときはそうやったわ。でも、いいやり方を教えてもらってん!」「どんなん?」「ピヨピヨ持ちっていってね…」ここで親指と人差し指で、鳥のくちばしのまねをしてみてください。ピヨピヨとやると、子どもたちもおもしろがってくれますよ。

この指で、まずは一本持って、そこに中指を添えます。ここにもう一本、箸を平行に入れ、残りの指を添えれば、ばっちりです。お箸への憧れを大事に、楽しくチャレンジしてみてください。

12月 ねぎのいかだやき

材料 5人分
白ネギ 2〜3本 砂糖 大さじ1杯
薄口しょう油 大さじ1杯
串 5本

作り方

  1. 砂糖・しょう油を鍋に入れ、煮溶かす。
  2. ネギを3cmほどの長さに切る。
  3. ②を串にさす。
    (串の先端が突き出ないよう気をつける。)
  4. 酒・塩を加えて、さっとかき混ぜる。
  5. ③に①をからめて魚焼きグリルなどでこんがり焼く。

おうちの人が毎日台所で包丁を使う姿を見ている子どもたち。「使ってみたい!」と言う子も多いと思います。そんなときは、まだ小さいから危ない、と遠ざけるのではなく、きちんと教えてみましょう。4〜5歳児であれば、十分に使うことができます。なにより、意欲のあるときにこそ、正しい使い方と注意を覚えられるのです。使う前に「振り回さない、刃に触らない、大人がいないときには使わない」と約束し、使い方を教えたら、あとはしっかり見守りましょう。大人が子どもの手を握って切るのは、力の入れ具合を自分で感じられないので、危険です。危ないということを強調しすぎたり、そばから注意や指示をうるさくしたりするのも止めましょう。意欲をそがれてしまいます。「手を切らないように!」と思っているのは、子ども自身なのです。危ない物を使うことに、責任と誇りを感じることができる大切な機会。子どもを信じてチャレンジさせてみましょう。

1月 はくさいのクリームに

材料 4人分
ハクサイ 6枚 タマネギ 1個
シメジ 1パック エビ 12尾
ベーコン 4枚 牛乳 400cc
クリームコーン(缶) 1缶
バター 10g 塩・こしょう 少々

作り方

  1. 材料を切り、下ごしらえをする。
  2. 中火で熱した鍋に、バター、タマネギ、ハクサイの白い部分を入れて、さっと炒める。
  3. 弱火にして、ベーコン、シメジを加えたら、鍋に蓋をして火を通す。
  4. エビ、ハクサイの緑色の部分、牛乳、コーンを加え、ひと煮立ちさせたら、塩、こしょうで味を整える。

※ハクサイざく切り。
タマネギ1.5cm角。
ベーコン1cm幅。
シメジ石突きを取り、ほぐす。エビ殻をむいて尾を取ったら、背に沿って切れ目を入れてワタを取る。軽く塩をふってなじませる。

お料理とともに習慣づけたいのが、あと片づけです。子どもたちはチャレンジが大好きですから、大きなお皿を運んだり、洗剤で食器を洗ったり、そんなお手伝いも大好きになります。

ただし、「やりなさい」や「手伝いなさい」ではなくて、「いっしょにやってくれる?」「やってくれると助かるな」と声をかけて、やる気をもってもらうことが大事です。このときは、家族全員がお手本。お父さん、お母さん、お兄ちゃん…みんなで片づけをすることが、やる気にさせる一番の方法です。

洗い残しなどがあっても、最初は黙って見守りましょう。やり方がわかっていなければ、教えることは必要ですが、子ども自身も「よりよくしよう」という気持ちをもっているものです。やがて自分で気がつきます。

終わったら、「ピカピカになったね」「助かったよ」「ありがとう」の感謝の言葉をかけてあげましょう。家事を通して、家族の一員として役に立っていると実感がもて、生活のなかで自信をつけることができます。

2月 れんこんのきんぴら

材料 5人分
レンコン 300g ゴマ油 大さじ1杯
みりん 大さじ2杯
砂糖 大さじ1杯 酒 大さじ2杯
しょう油 大さじ2杯
ゴマ(黒・白どちらでも) 大さじ2杯

作り方

  1. レンコンは皮をむかずに半月切りにする。
  2. フライパンにゴマ油とレンコンを入れて中火で炒める。
  3. ゴマ油が全体になじんだら、酒・みりんを加える。
  4. レンコンが柔らかくなったら、砂糖・しょう油を加えて味をからめるように中火で炒める。
  5. ゴマをふりかけてひと炒めする。

※レンコンが厚い場合には、②で蓋をして火が通るまで加熱します。

今月の親子クッキングは、「れんこんのきんぴら」。包丁で切りやすいものを切ることに慣れてきたら、硬いものにチャレンジしましょう。包丁は、持つ機会があった分だけ、信頼して任された分だけ、上手に使えるようになります。少々厚すぎたり、不揃いであっても、そのまま調理して食べましょう。「もっと薄い方がおいしいかも」と本人が気づくことが大切です。また、レンコンや12月で紹介したネギは、かぜ菌に負けない抵抗力をつけてくれる食材。好まない子どもも多いですが、「れんこんレンジャーは、れんこんパンチでかぜ菌をやっつけてくれるよ」「ねぎちゃんマンは、ねぎちゃんキックで、のどの痛い痛いを吹き飛ばしてくれるよ」と伝えれば、張り切って調理してくれます。

「病気をしない元気な自分」になるために、自分の力で料理をすることは、自立に向けて育っていく子どもたちの確かな一歩となります。

3月 よもぎだんご

材料 4人分
白玉粉 100g 水 100cc
ヨモギ (生の状態) 50g
aきな粉 大さじ4杯
砂糖 大さじ 3杯 
塩 少々

作り方

  1. ヨモギを沸騰した湯に入れ、さっと湯がき、水にさらす。
  2. ①をしぼってきざみ、すり鉢などですりつぶす。※1
  3. ②に80cc ほど水を加えてよく混ぜてから、白玉粉を加えよくこねる。※2
  4. a をよく混ぜて、平らな器に広げる。
  5. 沸騰させたお湯に③を入れて、だんごが浮いてきたら、10秒待ってすくい上げ、④に入れてきな粉をまぶしつけて、できあがり。

すり鉢を使う場合、事前に湯がいたヨモギをラップに薄く広げて凍らせ、凍ったものを刻んですりつぶすと、楽にできます。
フードプロセッサーを使う場合には、ある程度細かくしたところで、水を足すと滑らかになります。

生地がまとまらなければ、残りの水を少しずつ足します。

食育コラム 始めから終わりまで

「お手伝い」のあり方も年齢によって、変化していきます。だんだんと、「新聞取ってきて!」「お茶碗出して!」というような頼まれごとは、あまり好まなくなります。自分を客観視できるようになり、少しお手伝いするだけでほめられたりすることに納得できなくなるのです。この時期には「全部任される」ことが大事。自分で考えて最後まで取り組むことで達成感を得られます。

例えばヨモギだんご作り。粉を計るところから始め、後片付けまで、子どもがチャレンジできます。大人は包丁や火を使うときには補助しますが、基本的には子どもの指示に従い、そばで見守るようにしましょう。最後までやり遂げた経験は、自分への自信となり、信じて任せてくれた親への感謝となり、親子の信頼関係の土台となっていきます。