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月刊チャイルドブックニュース

月刊絵本におかきいただいている作家、画家、写真家の中から毎月おひとりにインタビューをいたします。
このページは、そのインタビューをまとめたものです。
なお、この記事は小社の月刊絵本をご採用いただいている幼稚園、保育園の先生方に配布している冊子「ほいくえほん」にも掲載されています。
かとうようこ
チャイルドブック アップル4月号
『パンの ふわふわちゃん』
かとうようこ先生です。
パンのふわふわちゃん

チャイルドブック アップル4月号
『パンの ふわふわちゃん』
作・絵/かとうようこ

かとうようこ
詩と絵で綴る大人向けの「心の絵本」から、絵本の世界へ入り、児童書の創作活動へ。作品に「チェリーひめ」シリーズ(教育画劇)、『でっかいたまごとちっちゃいたまご』『びゅーん』(以上、WAVE出版)、『みてみて!』(ポプラ社)、『みんなでんしゃ』他の「あかいでんしゃ」シリーズ(ひさかたチャイルド)などがある。

――「ふわふわちゃん」誕生のきっかけを教えてください。
みんなで乗ることができるくらい大きなパンがあったらいいな、ふわふわと空を飛んだらいいな、空でお昼寝ができたらいいな…。そして、おなかがすいたら、パンをおなかいっぱい食べたいな! そんな「いいな」を全部かなえてくれたのが、この「ふわふわちゃん」です。 でも、どうしたらそんなパンができるだろう…? とりあえず、パン屋さんにパンが並んでいる絵を描いてみよう、そして食パンに顔を描いてみよう…とやっていたら、ふわふわちゃんの手が他のパンに伸びてきて、パクリ! 「だって、パン屋のおじいさんが作るパンが、とってもおいしそうなんだもの」というふわふわちゃんの声が聞こえてきた気がしました。そうだったのか、ふわふわちゃんって、そういう子だったのか〜!おもしろい! と驚いたわたしです。このお話は、そんなところからスタートしました。

――ご自身もパンはお好きですか?
パン、大好きです! 特に、ふわふわちゃんのような食パンは大好きです。自分でもパンを作ったことがあります。パン作りを深めたくてパン教室にも通いました。ついにはパンの絵本まで作ってしまいましたね(笑)。とっても幸せです。

――出てくるパンや食べ物がとてもおいしそうですね!
自分が食べたくなるように描いています。なので、描いているとおなかがすいてきます。ふわふわちゃんの絵を描きながら、何度パン屋さんに走ったことか…(笑)。こんなふうにふっくらしていたらおいしそうだなあとか、この辺がつやっと光っているところがたまらないなあ…なんて思っていると、描いていてワクワクします。

――お気に入りの画面はありますか?
空の上でお昼寝するシーンは、特に気に入っています。こんなふうに大きくてふわふわしたパンに乗ってお昼寝したら、とっても気持ちいいだろうな〜と考えると、うっとりした気持ちになります。

パンのふわふわちゃん01

それから、最初と最後にしか登場しませんが、パン屋のおじいさんの表情も楽しんでいただけたらうれしいです。とぼけた感じのこのおじいさんが、とっても大事な役割を果たしています。そして、隠れた見どころとしては、なんといってもパン屋さんに並んでいるパンにご注目! 一つひとつ心を込めて作りました。どれもおいしいですよ。

ご注目!

――最後に、読者の方へのメッセージをお願いいたします。
この絵本を読んで、おいしいパンが食べたくなったら、おなかいっぱい食べて、元気に大きくなってください。こうだったらいいなとワクワクすることを、いつも心に持ちながら過ごしていってください。すると、うれしいことや幸せが寄ってきます。そうしたら、まわりの人にも分けてあげてください。もっと幸せになります。おいしいパンがおなかを満たしてくれるように、この絵本がみなさんの心をあたたかくしてくれたらいいなと思います。

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