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月刊チャイルドブックニュース

月刊絵本におかきいただいている作家、画家、写真家の中から毎月おひとりにインタビューをいたします。
このページは、そのインタビューをまとめたものです。
なお、この記事は小社の月刊絵本をご採用いただいている幼稚園、保育園の先生方に配布している冊子「ほいくえほん」にも掲載されています。
202002作者
おはなしチャイルド2月号『ぶたさんちの まめまき』の
板橋敦子先生です。
202002表1 
『ぶたさんちの まめまき』
作・絵/板橋敦子
板橋敦子(いたばし・あつこ) 
東京生まれ。日本児童出版美術家連盟会員。東京展会員。主な作品に、『ぶたさんちのひなまつり』をはじめとする「ぶたさんち」シリーズ、『サンドイッチつくろう!』『クレヨンのはしご』(以上、ひさかたチャイルド)、『コップをもって…』『はるだからねー!』『ゆきだるまのともだち』(以上、チャイルド本社)がある。 





――大人気の「ぶたさんち」シリーズも7作目となります。長年続いているシリーズですが、作品への思いを教えてください。
最初は、かわいいこぶたちゃんをたくさん描きたいな〜と思って創ったのがきっかけです。『ぶたさんちの キャンプ』(初出:1997年度おはなしチャイルド10月号)から始まって、まさか、こんなに長く続くシリーズになるとは思っていませんでした。でも、名前はついていないけれど、それぞれにちゃんと個性はあって、シリーズで描いているうちに「この子とこの子はいつもいっしょにいるなー」なんて、個性に合わせて自然とキャラクターが動くようになっていきました。
――記念すべき1作目は、ぶたさん一家、初めてのキャンプのお話でした。カレーを作ったり、テントで寝たり…。わくわくする気持ちが伝わるほほえましい1冊です。
202002img01(現在、入手不可)
このシリーズは、こぶたちゃんたちの話というよりも、家族みんなで1つのチームとしての「ぶたさんち」、つまりぶたさん一家のお話として考えています。日々の暮らしのなかで、暗い話題などで疲弊することも多いですよね。せめてお話の世界では、出てくる人がみんながいい人で、日常生活を楽しんで幸せに過ごしている姿を描けたらいいなと思っています。
――今回、表現でこだわられたり、なにか苦労された点などはありますか?
実はこぶたちゃんの数が多いので、いつも洋服を間違えないように描くのが大変なんです。女の子と男の子の数を合わせるだけでなく、今回はさらに個々に手作りした鬼のお面まであったので時間がかかりました。
おすすめは、鬼が登場するシーンです。迫力ある画面になったと思うのですが…。
202002img02
P.10-11
迫力満点! 鬼の登場シーン
――絵本を創るときに大事にされていることはありますか?
元気に遊んで、食べて、寝る。そんな健康的な子どもたちをいつも描きたいです。子どもたちが幸せであれば、大人も幸せですよね!
――絵本作家になったきっかけを教えてください。
小さい頃からお話を創ったり、絵を描いたりすることが好きで、実は一時は漫画家を目指していたこともあるんですよ(笑)。とにかく、お話を考えることが大好きなんです。昔、学校の授業で絵を見てお話を創るという課題があったときに、「あなたのお話はとてもおもしろい」と先生にほめられたことがあって…。それで自信がついたのかもしれません。絵本を創るようになったのは、大人になってからですが、今でもお話を考えるのは好きですね。
――保育現場の先生方にメッセージをお願いいたします。
日頃から行事を大事にしている先生方に楽しんで読んでいただけたらうれしいです。暮らしのなかに、うまく季節行事を取り入れて、子どもたちといっしょにお話を通じて追体験を楽しんでくださいね。
202002img03
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